2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「泥のように働け」の経営者に学ぶ人事雇用術/人事雇用【6】

学生に対して「まず10年間は泥のように働け」という経営者たち。彼らから、もし起業した場合に経営者として求められることが、4つばかり学べたので、順に書いてみようと思う。

政治や経営とトリアージ

最近話題になっていた、政治や経営とトリアージについて、いまさらながら総論的な話しをしてみたいと思う。まず、政治や経営について、トリアージについて語るのであれば、「トリアージをしなければいけない状態を全力で回避する」ということに尽きると思う…

設立3年以内にリッチな節税天使を見つけよう/平成20年新エンジェル税制

池田信夫氏に釣られて、前々回のエントリーで新ベンチャー支援策を妄想しているうちに思い出した。確認してみたら、強力なベンチャー支援策が、ごく最近始まっていた。

日本の問題点を全てズリっと解決する政策提案

最近の政治の話題を見ていると、少子化とか、非正規雇用増大とか、老人医療の問題とか、年金の問題とか、はたまた国立大学の学費を上げるとか、まあ日本の将来はお先真っ暗のように思えてくる。どうして日本がこうなってしまったかというと、それは結構単純…

新しいベンチャー支援案を考えてみる

池田信夫先生が「ベンチャービジネス」という講義を新しく担当されるらしい。「ベンチャービジネス」を学問として追っかけると退屈な内容になるかもしれないが、正直言って、かなり聴いていてみたい。それはさておき、池田氏はその新講義に関連したブログエ…

労働生産性改善の好例

生産性といえば過去にブログ界で大きな論争があったみたいだが、生産性にもいろいろある。日本という国レベルでの労働生産性を考えた場合、これを改善した好例は多くは思いつかないが、最近の事例で1つ効果的だったのではないかと思えるものがある。

後期高齢者医療制度に賛成してみる

河野美代子氏という産婦人科医の方の「日本は本当に姥捨て山になる。」のホットエントリーを見て、ちょっと疑問に思った。産婦人科医という職業には敬意を感じるが、今回のエントリーはかなり偏っていて、同調しているブクマコメントも多いので、バランスを…

どうして日本の労働生産性は低いのだろう

財団法人社会経済生産性本部の「労働生産性の国際比較・2007 年版」によると日本の生産性は先進7カ国中最下位、OECD30カ国中第20位とのことだ。

ロスジェネ世代の不幸は起業家のチャンス/人事雇用【5】

ロスジェネ世代が社会に出てからの雇用環境は劣悪で、本当に不幸だ。ただ、血も涙もない発想かもしれないが、これは起業家にとってはチャンスだと思う。なぜなら、ロスジェネ世代には優秀な人材であっても劣悪な就業環境で苦しんでいるケースが多く、そうい…

準ワーキングプアを抜け出せ!/人事雇用【4】

まず、この人事雇用の連載、じつは末尾にまとめを記載したmkusunok氏とsteam_heart氏のワーキングプアについての議論につられて違うところから書き始めて、若干遅れつつも、やっと追いついた次第だ。というわけで、前回は書評を書いたワーキングプアについて…

ワーキングプア/人事雇用【3】

起業するための情報収集半分、また他の視点も半分、人事雇用という分野には幅広い興味があって、いろいろと本も読んでいる。本書は2006年11月に刊行された新書だが、今の日本の雇用情勢の底辺を知るのには良い1冊だと思うので、人事雇用関連の1冊目として…

起業と人事について具体的に考えてみた/人事雇用【2】

起業と人事、まず採用について、具体的に考えてみると、以下のような流れになると思う。 どのタイミングで探しはじめるか 求人をどうするか。(手段、広告の場合かける費用等) どのような給与待遇で、どんなスキルを持った人を対象に募集するか。 どんな条…

起業の人事の8つのポイント/人事雇用【1】

起業を考える際、単身フリーランスより規模が大きなものを想定すると、必ず採用や人事ということが大きなポイントになる。起業の格言の中には「何をするか」よりも「誰とするか」の方が重要であるといったアドバイスもある。これは人事雇用の重要さを誇張し…