起業の道

起業とは、道なき道を行くこと。道は1つではなく無数にある。


道が無数にあるから、いかなる格言も、いかなるノウハウも、全ての起業家に100%当てはまることはない。自らが進む道に適した情報を取捨選択しないと、迷子になる。

全力で走ることも大切だが、どの道を進むかを常に考えることも大切だ。良き道を見つけるまでは、来た道を戻っては別の道を進むことも、重要な選択肢の1つとなる。


迷子にならないように、同じ道を通った先人の書を読み、近くを行く者と知己となり、信頼できる共同創始者と一緒に進むことが大切だ。


立ち止まり、進めなくなったものが、死に至る。一番大事なことは、常に進み続けることだ。


道が無数にあるから、目的地も無数にある。旅の究極の目的は、いつまでも生き残り、いつまでも良き道を進むような集団となり、そうあり続けることだ。


今まで語った言葉には1つだけ嘘がある。
「はじめの一歩を踏み出せない者は、永遠に迷子だ」